血液内科の看護師の仕事の悩み・ストレス

血液内科の看護師の仕事の悩み・ストレス 乗り越え方

この一言で乗り越えた!

 

現在、大学病院の看護部長で活躍されているSさんも
看護師を始めたころには様々な悩みがありそれを乗り越えながら強くなっていきました。
看護師の仕事の悩みや人間関係のストレス、悩みに苦しんだ時代もありました。

 

その仕事を続ける源になったのは
20代のナース時代、患者さんからの「ずっと看護師を続けてね」という言葉だといいます。
その患者さんは血液内科に入院していた10代の若者で、それから数日後に亡くなられてしまったそうです。

 

患者さんとかかわりのなかで、ほんの一瞬、1秒がとても大きな意味を持つことがある・・・。
患者さんが何かを看護師に訴えてきたり、話しかけたそうにしていたりするときに
そこでどれだけ耳を傾けることができるか、そこには大切な発見があるのです。

 

新人ナースの頃は自分の仕事をこなすことで精いっぱい。
でも2年目、3年目になれば、余裕も出てくるでしょう。
そんな時、患者さんから声をかけられたら、自分は必要な人として選ばれたのだと思って対応するのが素敵なナースへの近道です。

 

また、日々を振り返りながら切磋琢磨することが成長への一歩なんですね。

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